Micro:bitの衝撃

 5年ほど前から、デバイスの制御に関心を持ちました。きっかけは小学校の先生方を対象としたプログラミング研修会。これからどんな子どもが育つんだろう?って少し未来のプログラミング教育に興味がわき、参加させてもらうことに。そこで出会ったのがMicro:bitでした。Micro:bitは、2015年イギリスの国営放送BBCによって開発されたマイコンです。英国では11歳と12歳の小学生全員に配布されました。プログラミングはブロックを組み立てるように感覚でできます。これなら文系の私でも感覚でわかるし、子どもたちにも下ろしやすい。しかも、色々調べていると拡張性も高く、普通にプロトタイプ用のマイコンにも十分使えることが分かりました。

左:Maicro:bit 右:Co2センサ(MH-Z19C) 
Mircro:bitからUSBシリアル通信でPC上にセンサからの信号を表示
CO2センサーモジュール MH-Z19C(秋月電子)
4ビット双方向ロジックレベル変換モジュール(秋月電子)
ブレッドボード用5V/3.3V電源ボード Micro-B(スイッチサイエンス)

こちらを参考にしました

PLEN:bitで感染症対策!|PLEN
こんにちは! PLEN Projectの松原です。 今回の記事では、 ・PLEN:bitについて ・CO2センサーを用いた換気お知らせプログラム ・プログラム内容 以上をご紹介します。 はじめに 感染防止対策として、CO₂センサーが注目されています。大気のCO₂濃度は約300ppmですが、換気をしてい...

 Maicro:bitを足掛かりに、Raspberry Pi や Arduino、obnizにも手を出すことができました。デバイスを活用できるようになることで、それ以前に行っていたスマホアプリやWebアプリ開発から、さらに可能性が広がることとなりました。そして、pythonといった新しいプログラミング言語や電気についても関心を持つことができるようになりました。Maicro:bit様様です。